フジバカマ

キク科ヒヨドリバナ属。長い距離を移動し生活することで知られるアサギマダラが吸蜜に訪れる花のひとつ。花の淡い色味は繊細。茎の先端に集まった花からは白糸のような雌しべが伸びる。山上憶良が詠んだ万葉集の歌に登場し、秋の七草に数えられる。