西味鋺観察会のスケジュール

2026年西味鋺観察会のスケジュールが決まりましたので、お知らせします。

西味鋺観察会は、名古屋市北区の西味鋺学区で開催している観察会です。学区内や近隣地域を流れる川の生きもの、周辺の草花、やってくる昆虫など、一年を通して私たちの生活に身近な自然を観察しています。

他地域からのご参加も大歓迎です。集合場所は、西味鋺コミュニティセンター。10時集合です(8月を除く)。参加を希望される方は、mail(at)hanayasuribooks.comまでご連絡ください。

 

① 2月7日(土):テーマ「七草粥を食べる」 終了

② 4月25日(土):テーマ「春の花と虫を探す(蛇池公園)」

③ 6月27日(土):テーマ「矢田川で生き物を探す」

④ 8月29日(土):テーマ「灯火採集と鳴く虫の観察<夜開催>」

⑤ 10月31日(土):テーマ「三社を巡り、木の実を探す」

⑥ 12月19日(土):テーマ「冬の鳥を探す」

 

2026年観察会&読書会のスケジュールはこちら

 

椋鳩十を読む会・3月

奇数月第3土曜日に開催している「椋鳩十を読む会」。椋鳩十の文学作品を読み解きながら楽しく活動しています。今回から、午前と午後の二部制で開催します。午前の部は、今池にある音楽スタジオ「CORE SELDOM(芸音)」で歌の練習をします。開始時間が11:00になりますので、10分前には、スタジオにお越しください。練習後、各自昼食をとって、昭和生涯学習センターへ移動。時間に余裕をもたせて、13:30から読書会を始めます。午前だけ、午後だけの参加でも大丈夫です。たくさんのご参加をお待ちしております。

 

〇日程/2026年3月21日(土)①11:00~12:00 ②13:30~16:30

〇場所/①スタジオCORE SELDOM(芸音) ②昭和生涯学習センター・視聴覚室

〇アクセス/①名古屋市営地下鉄「今池」駅下車。1番出口を出て、正面徒歩2分。近隣にコインパーキング有り。 ②名古屋市営地下鉄「御器所」駅下車。2番出口を出て、御器所ステーションビルを右折し真っすぐ5分ほど歩くと着きます。有料駐車場有り(1回300円)。

★地図はこちら↓

スタジオCORE SELDOM (芸音)の場所

昭和生涯学習センターの場所

〇参加費/大人500円、子ども(小学生以下)250円 ※資料代、会場代に使用

〇内容/<スタジオ>・歌の練習 <生涯学習センター>・近況報告、お知らせ ・読解「椋鳩十と戦争」~第三章 ・課題図書「片耳の大鹿」

〇備考/・初めての方には、当日楽譜をお渡しします。・「片耳の大鹿」は「椋鳩十のシカ物語」(理論社)に収録されているほか、多くの本で読むことができます。・「椋鳩十と戦争」(多胡吉郎著/書肆侃侃房、2024)は、「第三章」(※大造じいさんとガンの章)を読み解きます。・初めての方もお気軽にご参加ください。

 

※参加を希望される方は、mail(at)hanayasuribooks.com(相地透)にご連絡ください。

 

3月・4月の観察会スケジュール

まだ2月後半ですが、早くも暖かい日がやってきています。3月・4月の観察会のお知らせです。

 

<3月の観察会スケジュール>

「アカガエルのたまごをみる」

日時:3/1(日) 13:30~15:30

場所:美浜町奥田

◇アカガエルのたまごを探す季節がやってきました。観察場所は、恋の水神社周辺の田んぼです。2月に入ってから雨の日は少ないですが、たまごは、無事あらわれているでしょうか。

内容の詳細はこちら

 

「第14回 椋鳩十を読む会」

日時:3/21(土) 11:00~12:00/13:30~16:30

場所:スタジオCORE SELDOM/昭和生涯学習センター・視聴覚室

◇奇数月第3土曜日開催の椋鳩十を読む会。今年は、午前中にスタジオを借りて歌の練習し、昼休憩をはさんで、午後から読書会というスケジュールで行います。両方の時間が取れない方は、どちらかの参加も可能です。初めての方もお気軽にご参加ください。

内容の詳細はこちら

 

「第3回 天白渓観察会」

日時:3/29(日) 10:00~12:00

場所:名古屋市天白区・八事裏山

◇3回目となる八事裏山での観察会です。3月になると、雑木林の道沿いに数種類のスミレの花が咲きます。春真っ盛りの裏山を散策します。

※内容の詳細は、3月中旬に掲載します。

 

<4月の観察会スケジュール>

「春の観察会」

日時:4/19(日) 13:30~15:30

場所:美浜町奥田

◇昨年の秋の観察会と同じコースを春の様子を観察しながら歩きます。恋の水神社を出発し、町民の森にある黒山山頂を目指します。

 

「第31回 西味鋺観察会」

日時:4/25(土) 10:00~12:00 ※日程変更の場合あり

場所:西味鋺コミュニティセンター

◇草花や昆虫など、西味鋺の春の様子を観察します。

 

「海浜植物の花をみる」

日時:4/29(水・祝) 13:30~15:30

場所:常滑市・小林町の海岸

◇恒例の観察会「海浜植物の花をみる」。観察地となる浜辺は、ゴールデンウイーク頃に海浜植物の花が見ごろとなります。今年は例年よりも少し早い時期に、立夏間近の浜辺を観察します。

※4月の観察会の詳細は、3月下旬以降にお知らせします。

 

猛禽のこと

今年も美浜町でアカガエルのたまごを探す季節がやってきた。アカガエルのたまごは、田んぼにあらわれる。2月になると、田起こし後にできた土の凹凸に雨が溜まっていく。田の中だけでなく、田畑の間の溝にも同様に雨が溜まっていく。雨が降ってから次の雨まで日が空くと、雨水は田に浸み込み、表面には無くなる。アカガエルは、雨がやんでも水が溜まったままになるくらいに雨が降り続ける夜、冬眠から目覚め、カエル合戦の末、産卵する。翌日、田んぼを訪れると大小数十個の新鮮な卵塊があちこちにあらわれている。

昨年は冬の降雨量が例年にくらべて、目に見えて少なかった。その結果、観察地の田んぼでのたまごの初見日は、それまでが2月15~22日だったのが、昨年は3月4日と月をまたいでしまうほど遅かった。気になったので、美浜町の降雨量を調べてみると、2021~23年度の3年間の降雨量の平均が、12月67.5ミリ、1月23ミリ、2月62.5ミリであったのが、昨年は12月0.5ミリ、1月16.5ミリ、2月15ミリと、例年よりも圧倒的に少なかった。今年も、やはり雨は少ない。観察会までにまとまった雨が降ると良いのだが。

2月12日、奥田の田んぼにアカガエルのたまごを探しに行った。二日前に雨が降っていたのだが、田んぼの水の溜まり方は少ない。たまごは、まだ無かった。けれども少し離れた布土の田んぼでは、2つの卵塊が見つかった。春は、着実に近づいている。

田んぼの畦を歩いていると、林のすぐ上を一羽の猛禽が舞っていた。下から見ると羽の上部に黒い模様がある。ノスリ。そういえば、昨年11月の観察会でも恋の水神社から町民の森へと向かう途中で、見かけたことを思い出した。ノスリは、軽く旋回し、落葉樹にかこまれた常緑樹の葉叢の中に入っていった。巣があるのだろうか。

2年前の2月に、南知多町、美浜町を中心に鳥の観察を始め、これまで50種ほどの鳥の姿や鳴き声を確認してきた。観察で出会った猛禽を思い出してみると、まず一番見かけるのはトビ。南知多町大井には鳶ヶ崎という地名がある。その名が示す通り、大井一帯では、見上げればトビがいる。トビは知多半島の南北を問わず、海岸に行けば、一羽はいる印象である。内陸でもよく見かける。

数回出会ったのは、ミサゴ。陸の猛禽の代表格がタカであるのに対し、海の猛禽類といえば、ミサゴ。近年、鳥類の分類は、かつてと大きく変わってきているが、ミサゴ科はミサゴだけである。ミサゴは頭が白く、首から体に掛けて黒いバンドがある。他のワシタカと比べて羽が長く、スマートに見える。魚を狩猟するので、ため池にも来ている。

ノスリは、別の場所でも遭遇している。田んぼなどのカエルや小動物などをエサにするため、人の生活に近しい場所にいる。トビ、ミサゴ、ノスリは身近でもっともよく出会うワシタカである。ほかには、眺望の開けた高い丘でハイタカが遠くを飛んでいくのを見かけ、鳥の観察のときとは別になるが、ずいぶん前にツミとも出会った。オオタカは、私はまだ出会えていないが、30年前には、東海市の小学校に飛び込んできたことがあったそうだ。現在は周囲の環境が大きく変化しているため、そういったことは起こらないだろう。人々の生活のすぐ近くに、オオタカがいた頃のことを、今は想像するしかない。

ワシタカ以外の猛禽はというと、フクロウの仲間では、アオバズクが南知多町内海にはたくさんいたのだが、ほとんど姿を消している。夏の夜、ポッポッという声で鳴く。ホタルを探す時期とも重なってくるので、耳を澄まして、アオバズクの声も探してみようと思う。フクロウ、オオコノハズクもいた。オオコノハズクは、昨年末に熱田の神社でも目撃されている。名古屋市の真ん中にあっても、このフクロウの仲間はいて、ずっといるのか、それとも戻ってきたのかは分からないけれど、静かに生息している。

ハヤブサの仲間では、2月に名古屋市の平和公園でチョウゲンボウを見かけた。チョウゲンボウは都会のビルに巣を作ったりして、都市部でも強かに生きているそうだ。知多半島では、チゴハヤブサ、ハヤブサが、過去に目撃されている。

渥美半島の伊良湖岬では、タカの渡りが見られ、毎年そのピークの時期になると早朝から愛好家の方たちが集まって、その数を数えている。一昨年、観に行ったときには、全体の数は少なかったが、サシバが渡りの準備をしていた。伊良湖岬から飛び立った渡り鳥は、知多半島のそばを通っていく。今年こそは、知多半島で渡りの観察をしたい。

 

 

観察会「アカガエルのたまごをみる」のお知らせ

毎年恒例の観察会「アカガエルのたまごをみる」のお知らせです。2月半ばとなり、アカガエルのたまごがあらわれる季節になってきました。アカガエルは、立春を過ぎた頃、2~3日続く雨の夜に冬眠から目覚めて、雑木林に隣接する田んぼに一斉に産卵します。観察地となる美浜町では、春の到来を教えてくれるアカガエルの卵塊を、たくさん見つけることが出来ます。

当日訪ねる恋の水神社付近の田んぼは、10日の雨では水が溜まらず、12日の下見では、たまごはありませんでした。一方、同じく美浜町の布土の田んぼでは、2つの卵塊が見つかりました。冬に連続する雨が降らなくなってきたため、年々、出現の時期が遅くなっていますが、観察会の当日までに雨が降り、たくさん出ていることを期待しています。ご参加お待ちしております。(写真は、2022年2月撮影)

 

〇日程/2026年3月1日(日)

〇時間/13:30集合~15:30頃、終了予定 ※場合によっては30分ほど延長することもあります。余裕をもってご参加ください。

〇集合場所/恋の水神社・駐車場 地図はこちら

※自動車の場合は、「恋の水神社」駐車場にお越しください。知多半島道路「美浜IC」を出て5分ほどです。

※電車の場合は、最寄りが「知多奥田」駅になります。13:13着の列車でお越しいただけましたら迎えに行きますので、その旨お知らせください。駅からは車で5分ほどです。

〇費用/無料

〇その他/観察会の前に昼食をとられる方は、各自ご用意ください。トイレは、恋の水神社にあります。たまごを持ち帰りたい方は、容器をお持ちください。メモを取る場合は、筆記用具をご用意ください。

★予定の変更など/開催日の前に、予定の変更など、ご連絡をする事があります。その場合は、お申し込みいただいたメールアドレスにご連絡しますので、お手数ですが、当日の前に一度メールをご確認ください。よろしくお願い致します。

 

お申し込みはこちら

 

SCENE in the pen. 103

“Seven-spotted ladybird”

I went to the rice fields to look for the seven spring herbs. A red insect began wriggling on the dry ground. Feeling a faint warmth, the seven-spotted ladybird awoke. It is the season when the first signs of spring begin to appear in the fields. [February 2026]

 

春の七草を探しに田んぼに行くと、ナナホシテントウがいました。ナナホシテントウは、敏感に暖かさを感じ、最も早く動き出す昆虫の一つ。そろそろ春の兆しが野にあらわれ始めます。

 

<Traduction en français>

SCÈNE dans la pen. 103  “Coccinelle à sept points”

Je suis allé chercher les sept herbes printanières dans les rizières. Un insecte rouge grouillait sur le sol sec. Sentant une légère chaleur, une  coccinelle à sept points se mit à bouger. C’est bientôt la saison où les premiers signes du printemps commencent à apparaître dans les champs.  [Fébrier 2026]

 

モンテッソーリ読書会、延期のお知らせ

モンテッソーリ読書会についてお知らせです。

2月22日(日)に予定していましたモンテッソーリ読書会は、テキストを読む時間を十分に確保するため、6月まで延期します。年内の開催は、6月、8月の2回とし、第1章、第2章を読み解きます。

日程は、以下の通りです。

 

・第1回=6月14日(日)※会場未定

・第2回=8月11日(火・祝)※会場未定

 

引き続き、参加を希望される方は、mail@hanayasuribooks.com(相地透)まで、テキストの送付先ご住所をお知らせください。

たくさんの方のご参加をお待ちしております。

 

モンテッソーリ読書会のお知らせ

第一回モンテッソーリ読書会のお知らせです。

今回の読書会で取り上げる本は、「人間らしき進化のための教育」(マリオ・M・モンテッソーリ著、周郷博訳/ナツメ社、1978)。全8章を1章ずつ読み解いていく読書会です。内容は、マリア・モンテッソーリ生誕100年に際して、1970年代に世界各地で行われた、マリオ・モンテッソーリ・ジュニアによる講演をもとにしており、モンテッソーリ教育を理解するための手頃な本として、数か国で翻訳されています。本書は、1978年に出版された日本語版で、現在は絶版となっています。

今回は、「第1章 マリヤ・モンテッソーリのしごと」を読み解きます。

 

〇日程/2026年2月22日(日)13:00~16:30 ※6月に延期します。2/8更新

〇場所/昭和生涯学習センター・第1集会室

〇アクセス/名古屋市営地下鉄「御器所」駅下車。2番出口を出て、御器所ステーションビルを右折し真っすぐ5分ほど歩くと着きます。有料駐車場有り(1回300円)。

地図はこちら → 昭和生涯学習センターの場所

〇参加費/大人500円 ※資料代、会場代に使用

〇内容/①読解「人間らしき進化のための教育 第一章」(90分) ②話し合い「現代の子どもたちを取り巻く環境について考える」(60分) ③その他(30分)

〇備考/・入手困難な本ですので、参加のご連絡をいただいた方へ、コピーを郵送します。テキスト代として1500円(送料込み)を当日お支払いください。

 

参加のご連絡は、mail(at)hanayasuribooks.com(相地透)にお願いします。テキストがお手元に無い方は、送付先ご住所をメールに記載してください。

 

2026年観察会&読書会スケジュール

まだまだ寒い日が続いていますが、本年の観察会&読書会スケジュールが決まりましたので、お知らせします。

観察会は、恒例の「アカガエルのたまごをみる」を皮切りに、全11回を予定しています。「海浜植物の花をみる」「ヒメボタルの観察会」「ヘイケボタルの観察会」など一つのテーマでの観察会。ある場所の環境を知りながら、季節の生きものや花の様子を観察する「春の観察会」「初夏の観察会」。昨年からはじめた名古屋市内での「天白渓観察会」。3~5月は、とくに盛りだくさんで開催しますので、ご予定頂けましたら幸いです。

読書会は、今年から新しく「モンテッソーリ読書会」を始めます。テキストを通し、マリア・モンテッソーリの仕事の本質的な部分を考えるとともに、1960~70年代、モンテッソーリ教育が普及し始めた頃に指導されていた方々の想いを知り、子どもたちが学び育つ環境について考えていく会です。

「椋鳩十を読む会」は、歌の練習をしっかりと取り組んでいきます。課題図書は、「大造じいさんとガン」「片耳の大鹿」「孤島の野犬」など、九州を舞台にした作品を取り上げます。初めての方も、お気軽にご参加ください。

本年も、観察会、読書会を通して、自然や文学について、楽しみながら考えていこうと思います。たくさんのご参加、お待ちしております。

 

2026年観察会&読書会スケジュールはこちら

 

SCENE in the pen. 102

“White dandelion”

A new year has begun. By the pond where winter ducks have arrived, white dandelions were in bloom. These white dandelions bloom even in winter. Soon, pale yellow dandelions will bloom. Those pale yellow dandelions are a rare variety in this region. [January 2026]

Taraxacum albidum

 

カモの群れがやって来ているため池のそばで、シロバナタンポポが咲いていました。このあたりで冬に咲くタンポポは、シロバナタンポポ、セイヨウタンポポ、キビシロタンポポ。薄黄色のキビシロタンポポは中国地方に多いタンポポで、東海地方では珍しい種類です。

 

<Traduction en français>

SCÈNE dans la pen. 102  “Dent-de-lion blanc”

La nouvelle année est arrivée. Près de l’étang où viennent les canards, Des dent-de-lions blancs étaient en fleurs. Les dent-de-lions blanc fleurissent même en hiver. Dans peu de temps, les dent-de-lions jaune pâle fleuriront. Ces dent-de-lions jaune pâle sont une espèce rare dans cette région. [Janvier 2026]