タマスダレ

ヒガンバナ科。夏から秋頃、一本の花茎にひとつの白い六花弁の花を咲かせる。もともと観賞用に入ってきたが、逸出したものを街や野で見かける。場所によって花の開き方はかわり、日陰になるような場所では開き方は狭く、日向では広く開いて咲く。細長い葉のあいだから、数本の花が咲いていることが多いので、ふと一輪だけ咲いているとなんだろうと思う。