第一回出版文化を考える会・まとめ

先日、4/27(土)に開催した「はなやすり出版文化を考える会<第一回>」。三連休の初日ということもあって、会場となる名古屋国際会議場は、イベントホールを除いては、歩いている人も少なく、会議室433のある棟では、ほかの会議は行われていませんでした。

今回の話し合いのテーマは「定期刊行誌の役割について~月刊『HANAYASURI』休刊から考える」と題して行いました。最初は前身のPR誌「HANAYASURI」(2019年5月~2021年12月)発行について簡単に説明。その後、本題となる月刊「HANAYASURI」休刊の経緯などを話しました。

その後、資料に沿って「6つの編集方針」を具体的にどのように取り組んでいたのかを順番に話しながら、感想や意見を聞きました。

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今後の部分で重点的に話した箇所は、「文学と自然」。書肆花鑢が出版活動を進める中で、重要となってくる文学者を一覧にしたリストを配布しました。万葉集から新古今和歌集、江戸に至るルーツを簡単に説明し、その後、明治、大正へ。1900年代、1910年代生まれの文学者・文化人の作品・自然観に注目する理由など、編集長としての考えを話しました。

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今回の資料作成と話し合いを通し、5年間続けてきた冊子発行から得られた収穫がとても大きかったことを再確認するとともに、これからやらなくてはいけないことが整理できた第一回となりました。

 

<第二回>は6/29(土)を予定しています。第一題は、今回も取り上げた重要文学者をさらに掘り下げて「文芸誌を発行する」をテーマに話し合います。第二題は、具体的に本を作り販売することについて、現在、考えているいくつかの企画案(書籍、絵本など)をもとに話し合います。