今年度ホタルの観察会のお知らせ

5月中旬が近づき、初夏の雰囲気になってきました。そろそろホタルの季節です。今年度の「ヒメボタルの観察会」「ヘイケボタルの観察会」は、以下の日程で行います。ヒメボタルは金色の光をピカ、ピカと点滅させながら飛ぶホタルです。観察地で発光を始めるのは22時頃から。夜遅い時間で気づいている人が少ないためか、知多半島の生息地はわりと残っています。一方、ヘイケボタル(写真)は田んぼにあらわれる身近なホタルですが、環境の変化で、年々、生息地が減少しています。現在、知多半島で観察できる場所はごくわずかです。こちらはヒメボタルよりも早く、20時頃から飛翔発光します。風にのって緑色の光が田の水面をすーっと流れる様子は幻想的です。夜遅い時間の観察会となりますが、年に一度の蛍の季節、是非ご参加ください。観察会に初めて参加される方もお待ちしております。

 

「ヒメボタルの観察会」※雨天中止

〇日程/2024年5月25日(土)22:00~ ※雨天中止

〇場所/東海市の神社ともう一か所(予定)

〇参加費/無料

 

「ヘイケボタルの観察会」

〇日程/2024年6月1日(土)20:00~ ※雨天中止

〇場所/美浜町の田んぼ(予定)

〇参加費/無料

 

終了しました。ご参加いただき、ありがとうございました。

 

椋鳩十を読む会・5月

奇数月第3土曜日に開催している「椋鳩十を読む会」。椋鳩十の文学作品を読み解きながら楽しく活動しています。今回は、以下の内容で行います。

〇日程/2024年5月18日(土)13:00~16:30

〇場所/昭和生涯学習センター・第2集会室

〇アクセス/名古屋市営地下鉄「御器所」駅下車。2番出口を出て、御器所ステーションビルを右折し真っすぐ5分ほど歩くと着きます。有料駐車場有り(1回300円)。

地図はこちら → 昭和生涯学習センターの場所

〇参加費/大人500円、子ども(小学生以下)250円 ※資料代、会場代に使用

〇内容/①話題「4月の阿島祭り訪問のこと」②課題図書「ひかり子ちゃんの夕やけ」③歌の練習④課題図書「父とシジュウカラ」

〇備考/・「ひかり子ちゃんの夕やけ」は名古屋市図書館で借りられます。・「父とシジュウカラ」は「椋鳩十の小鳥物語」(理論社)に収録されているほか、いくつかの本で読むことができます。・椋鳩十の歌は、今回から新しい曲を歌ってみます。楽譜は当日配布します。

第一回出版文化を考える会・まとめ

先日、4/27(土)に開催した「はなやすり出版文化を考える会<第一回>」。三連休の初日ということもあって、会場となる名古屋国際会議場は、イベントホールを除いては、歩いている人も少なく、会議室433のある棟では、ほかの会議は行われていませんでした。

今回の話し合いのテーマは「定期刊行誌の役割について~月刊『HANAYASURI』休刊から考える」と題して行いました。最初は前身のPR誌「HANAYASURI」(2019年5月~2021年12月)発行について簡単に説明。その後、本題となる月刊「HANAYASURI」休刊の経緯などを話しました。

その後、資料に沿って「6つの編集方針」を具体的にどのように取り組んでいたのかを順番に話しながら、感想や意見を聞きました。

資料(PDF)はこちら → 第一回出版文化を考える会・資料

今後の部分で重点的に話した箇所は、「文学と自然」。書肆花鑢が出版活動を進める中で、重要となってくる文学者を一覧にしたリストを配布しました。万葉集から新古今和歌集、江戸に至るルーツを簡単に説明し、その後、明治、大正へ。1900年代、1910年代生まれの文学者・文化人の作品・自然観に注目する理由など、編集長としての考えを話しました。

リスト(PDF)はこちら → 重要文学者一覧

今回の資料作成と話し合いを通し、5年間続けてきた冊子発行から得られた収穫がとても大きかったことを再確認するとともに、これからやらなくてはいけないことが整理できた第一回となりました。

 

<第二回>は6/29(土)を予定しています。第一題は、今回も取り上げた重要文学者をさらに掘り下げて「文芸誌を発行する」をテーマに話し合います。第二題は、具体的に本を作り販売することについて、現在、考えているいくつかの企画案(書籍、絵本など)をもとに話し合います。

5月の観察会スケジュール

4月も終盤となり夏のような陽気となってきました。5月に見かける花をもう見かけたり、気温が大きく上がったり、今年は季節の進行が早い感じがします。来月、5月の観察会のお知らせです。初めての方、いつも来てくださっている方、お久しぶりの方、たくさんのご参加をお待ちしております。

「海浜植物の花をみる」

日時:5/5(日・祝) 13:30~15:30頃終了予定

場所:常滑市小林町の海岸

◇ゴールデンウィーク恒例の海浜植物をみる観察会です。浜辺を歩きながら、知多半島ではここでしか見られない花も観察します。

 

「椋鳩十を読む会<第三回>」

日時:5/18(土) 13:00~16:30

場所:昭和生涯学習センター・第2集会室

費用:大人500円、子ども(小学生以下)250円

◇課題図書は、「ひかり子ちゃんの夕やけ」「父とシジュウカラ」です。椋鳩十の詩による唱歌の練習もします。

 

「ヒメボタルの観察会」

日時:5/25(土) 22:00頃~

場所:東海市

◇夜遅くに飛翔発光するヒメボタル。知多半島には生息する場所がまだ残っています。観察時間は夜遅くになりますが、人の生活に最も身近な場所に生息しているホタルを観察したい方は、是非ご参加ください。

 

「ヘイケボタルの観察会」

日時:6/1(土) 20:00頃~

場所:美浜町(予定)

 

「はなやすり出版文化を考える会」1~3回内容

「はなやすり出版文化を考える会」は4月27日(土)に第一回を開催します。第一回~第三回までの話し合いの題目が決まりましたので、お知らせします。

〇はなやすり出版文化を考える会・各回の題目

第一回=4/27(土)※終了しました
題目「定期刊行誌の役割について~月刊『HANAYASURI』休刊から考える」

第二回=6/29(土)
題目1「季刊文芸誌『うみべ』の発行について~文学を通して身近な自然を考える」
題目2「本の制作と販売について~どのように制作資金を捻出し、出版案を形にしていくか考える」

第三回=8/31(土)
題目1「出版活動拠点・熱田について~土地や文化を知りながら、地域と繋がる出版活動を考える」
題目2「会社の形態について~具体的に会社の形をイメージする(働き方の形態・拠点の場所など)」

第四回=10/26(土)
題目「(未定)」

開催日は変更の場合があります。開催月の初旬にご確認ください。
開催場所は、名古屋国際会議場(名古屋市熱田区熱田西町)です。
時間は13:15~16:30です。
各回定員は15名、参加費用は各回一律1,500円です。

<参加資格>

①1977年1月1日以降生まれの方
②出版に関する知識は、まずは必要ありません。豊富な知識よりも出版について興味・関心があり、ご自身の様々な体験を通した経験をもとに、話し合いに参加できる方を歓迎します。話し合いに参加して、今、取り組んでいる活動や、携わっている仕事に活かしたい方、出版社がつくられていく過程を目の当たりに出来るという稀な機会を一緒に楽しみながら考えたい方も、ぜひお越しください。

 

 

はなやすり出版文化を考える会(4/27)

4月27日(土)開催の「はなやすり出版文化を考える会」のお知らせです。

2月に開催予定だった第一回をあらためて開催します。

内容につきましては、

〇定期刊行誌の役割について~月刊「HANAYASURI」休刊から考える

と題し、PR誌「HANAYASURI」(全30冊+1冊)と月刊「HANAYASURI」(全23冊)を計5年間発行してきた体験をお話しながら、定期刊行誌の役割について考えます。また、本誌を通して何を伝えたかったのか、今、出版活動を考えるにあたって大切なことは何か、といった編集長としての考えもお話しします。

興味のある方は是非ご参加ください。

<会場>

名古屋国際会議場 会議室433

会場のホームページはこちら

<日時>

2024年4月27日(土) 13:15開始 16:30終了 ※途中、休憩を入れます。

<参加資格>

①1977年1月1日以降生まれの方

②出版に関する知識は、まずは必要ありません。豊富な知識よりも出版について興味・関心があり、ご自身の様々な体験を通した経験をもとに、話し合いに参加できる方を歓迎します。話し合いに参加して、今、取り組んでいる活動や、携わっている仕事に活かしたい方、出版社がつくられていく過程を目の当たりに出来るという稀な機会を一緒に楽しみながら考えたい方も、ぜひお越しください。

<参加費用>

1,500円(会場費、資料費等に使用します)

<定員>

15名

<懇親会>

終了後、懇親会を予定しています(17:30~19:30、場所未定)。かしこまったものではありませんので、お気軽にご参加ください。

終了しました。次回は6月に開催します。

 

椋鳩十を読む会<野外活動1>

奇数月第3土曜日に開催している「椋鳩十を読む会」。今回は、椋鳩十のふるさと・喬木村の春祭り「阿島祭り」を訪問します。この時期は本来の農耕開始の時期に当たり、五穀豊穣を願うお祭りです。祭りでは、全長15メートルを超す大獅子がお囃子とともに村内を練り歩きます。ハイライトは、椋鳩十も幼少時に遊んだ、安養寺境内で行われる「あばれ獅子」。砂煙をあげて大獅子を曳き回し、2台の獅子がぶつかり合います。春の自然の様子を眺めるのも楽しい喬木村散策です。定例会に参加したことが無い方も、大歓迎です。

〇日程/2024年4月7日(日)※雨天中止

〇行程/12:30=椋鳩十記念館・記念図書館集合、見学。 13:30頃=阿島祭り見学に出発。※記念館・記念図書館から15分ほど歩きます。 15:00頃=阿島祭り終了。現地解散。

〇集合場所/椋鳩十記念館・記念図書館 ※記念館・記念図書館の裏手に無料の駐車場があります。

〇アクセス/バスの場合<行き>・名古屋から=名鉄バスセンター(名駅)9:00発→飯田駅11:09着 運賃2900円 ・飯田から=タクシーで約15分。<帰り>・飯田まで=タクシーで約15分。 ・名古屋まで=飯田駅17:34発→名鉄バスセンター(名駅)19:35着 運賃2900円 車の場合/名古屋から=名古屋高速、名神高速道路、中央自動車道を使い、約2時間強。

〇参加費/無料

〇その他/昼食や飲み物は各自ご用意ください。歩きやすい服装、靴でお越しください。

 

「春の観察会 in 小野浦(3/24)」のお知らせ

はなやすり観察会では初めてとなる美浜町・小野浦での観察会です。小野浦地区は伊勢湾側の海沿いに位置し、雑木林を抜けて北の野間地区に至る道があります。道沿いでは冬にたくさんのスミレの葉が出ていました。何種類のスミレが咲いているか、周辺の春の様子を観察しながら歩きます。(写真は1月に撮影)

〇日程/2024年3月24日(日)

〇時間/13:30~15:30頃終了予定 ※場合によっては30分ほど延長することもあります。余裕をもってご参加ください。

〇集合場所/美浜町・食と健康の館駐車場(変更の場合あり) ※電車でお越しの場合は、最寄りが「野間」駅となります。13:16着の特急でお越しいただけましたら迎えに行きますので、その旨お知らせください。

〇費用/無料

〇その他/食事は済ませてからお越しください。トイレは施設にあります。少し長い距離(約3キロ)を歩きながらの観察となります。歩きやすい靴でお越しください。メモを取る場合は筆記用具をご用意ください。

終了しました。ご参加いただき、ありがとうございました。

 

知多半島ため池観察会のお知らせ

日 時:2024年3月20日(水・祝)
場 所:美浜町布土・菅田池
集 合:美浜町総合運動公園駐車場
時 間:13時半集合/16時頃解散予定
費 用:無料

知多半島ため池観察会のお知らせです。第一回目となる今回は、美浜町布土にある「菅田池」を訪ねます。美浜町のこの周辺地域は「鵜の池」に代表される全国でも有数のカワウの生息地です。3月、池では、サギの仲間も混ざってコロニーで子育ての真っ最中。にぎやかな池を見ながら雑木林を歩いていくと、道沿いに野草の花が咲いています。オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、ハルジオン、ヘビイチゴ、マキノスミレなどです。雑木林の終点には田んぼがあり、小さなトラクター一台と手作業で稲作がされています。田の周辺には、キツネノボタン、タネツケバナ、カラスノエンドウ、オオジシバリ、ハハコグサなどの花が咲いています。2月中旬~3月上旬に卵塊があらわれるアカガエルは、オタマジャクシとなり泳いでいます。田に引かれている水は、奥の湧き水から木樋を敷いて、田に流れ込むようにしてあり、菅田池へと流れ下ります。哺乳類の足あとや骨も見られ、かつて人々の身近にあった知多の自然に想いを馳せられる場所です。菅田池の周囲を観察して歩き、ため池を中心とした自然環境について考えます。

★開催中止しました。

 

観察会「アカガエルのたまごをさがす」(2/17)

いよいよ2月。今年も観察会の時期になりました。最初の観察会は2月17日に「アカガエルのたまごをさがす」を開催します。アカガエルのたまごは、立春が過ぎ、2月のなかば、連続して雨が降ったあとの田にあらわれます。うみたてのたまごは透き通っていてとてもきれいです。数日経つと泥をかぶり、表面がほこりに覆われます。今年は例年より一週間ほど早い17日に観察会を行います。冬の終わりがすぐそこにきていることをいち早く教えてくれる、アカガエルのたまごを探しに、美浜町を訪ねます。

〇日程/2024年2月17日(土)

〇時間/13:30~15:30頃終了予定 ※場合によっては30分ほど延長することもあります。余裕をもってご参加ください。

〇集合場所/美浜町・恋の水神社駐車場 ※変更の場合あり。

〇費用/無料

〇その他/食事は済ませてからお越しください。トイレは神社にあります。田んぼの周辺はぬかるんでいる場所もありますので、汚れても良い靴でお越しください。メモを取る場合は筆記用具をご用意ください。

終了しました。ご参加いただきありがとうございました。