12月26日の土曜日に常滑市・高砂山公園で行います冬の観察会は、24日(木)まで受け付けておりますので、お時間ございます方は、ぜひご連絡ください。お待ちしております。
12月26日の土曜日に常滑市・高砂山公園で行います冬の観察会は、24日(木)まで受け付けておりますので、お時間ございます方は、ぜひご連絡ください。お待ちしております。
知多半島の写真を紹介する「in the pen.」。12月前半です。
以下のリンクをクリックするとPDFファイルが開きます。ファイルの転載はお断りしておりますが、個人で楽しむ場合はご自由に印刷してください。(ファイルサイズ:約6MB)
ウリ科のつる植物。夏に咲く白い花は花弁の先がレース状になる不思議な花です。夜にしか開かないこともあり、蠱惑的な雰囲気があります。秋ごろから、山吹色、橙色、よりあかい珊瑚朱色の熟した果実を見かけます。枯れ草や枯れ枝をカラスウリがおおっていると、なんだか懐かしい心持になる気がします。
モクセイ科の常緑樹。公園などにも植えられています。円錐状に白い花を咲かせたあとの実は、むらさきがかった黒。近づいてみると、ややくすんだ黒に見えますが、光の当たり方で、むらさきが目立つようにもなります。
キジカクシ科の多年草。林内だけでなく、神社や草むらなどでも見かけます。細葉が地面から伸び繁っている様子からは、実(種子)がついていることが、すぐにはわかりません。しゃがみこんで葉を持ち上げてみると、瑠璃色の実が根元にいくつも隠れています。
ナス科のつる植物。草はらなどで見かけます。熟した果実の色は緋色にちかい、あか。冬もただなかになると、枯れ草などが地面を覆う風景のなかで、よく映えます。熟していない深緑色の実と並んでいるのも、おもしろい彩りです。
スズメウリはウリ科のつる植物。水辺や野原などで見かけます。葉が枯れると、灰色がかった白い果実が、絡みついた茎や枝から垂れ下がります。秋には、瑞々しい、うすもえぎ色だった実が、白く熟しはじめると、冬が来たことを実感します。
お正月の縁起物として飾られるセンリョウ、マンリョウなどとともに、縁起の良い木とされるヤブコウジ。ジュウリョウという別名があります。果実の色は、濃くはっきりとした、あか。小低木で大きくならないので、林床を歩いていると足元で見つかります。
冬は草や木の実が目立つ季節。色とりどりの実を林や草むらで輝かせています。生きものたちにとっては貴重な冬越しの食糧になるものもあります。「写真ー彩なす冬の実」では、実の色に注目しながら、冬に見られる実を紹介していきます。
ノブドウは、つる植物。林縁などを覆っているのをよく見かけます。果実の色はカラフルで、あか、あお、みどり、むらさき、しろ、など。はっきりとした色というより淡い色味です。つる植物は、秋から冬にかけて実が熟すものが多いですが、ノブドウは色が複数あり印象的です。
知多半島の写真を紹介する「in the pen.」。11月後半です。
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