「天白渓観察会」のお知らせ

名古屋市東部には丘陵地があり、雑木林が広い範囲で残っています。第一回目となる「天白渓観察会」では、まずは歩いてみて、地形を知り、どのような木が生えているのか観察します。雑木林の春の花を観察したい方は、是非、ご参加ください。(写真は、3月撮影)

〇日程/2025年4月29日(火・祝)

〇時間/10:00集合~12:00頃、終了予定 ※場合によっては30分ほど延長することもあります。余裕をもってご参加ください。

〇集合場所/観察場所は、名古屋市天白区の雑木林です。集合場所は、参加のご連絡を頂いた方に、後日お知らせします。 地図はこちら

〇費用/無料

〇その他/トイレはありません。森の道を歩きます。途中ぬかるんでいる場所などもありますので、歩きやすい靴でお越しください。4月ですが、すでにやぶ蚊が飛んでいる可能性がありますので、念のため、対策をお願いします。メモを取る場合は、筆記用具をご用意ください。

★予定の変更など/開催日の前に、予定の変更など、ご連絡をする事があります。その場合は、お申し込みいただいたメールアドレスにご連絡しますので、お手数ですが、当日の前に一度メールをご確認ください。よろしくお願い致します。

 

お申込みはこちら

 

4月・5月の観察会スケジュール

4月の観察会スケジュールが決まりました。6日に予定していました喬木村「阿島祭り」訪問は、都合により、本年は中止します。5月には、季節の観察会としては初めてとなる「初夏」をテーマとした観察会を予定しています。野歩きが心地よい季節、是非、ご都合の良い日にご参加ください。

 

<4月の観察会スケジュール>

「第26回 西味鋺観察会」

日時:4/19(土) 10:00~12:00

場所:北区・西味鋺コミュニティセンター

◇名古屋市北区で開催している「西味鋺観察会」。今回は、矢田川・水辺の広場周辺の春を観察します。

※参加を希望される方は、mail(at)hanayasuribooks.com(相地透)までご連絡ください。

 

「天白渓観察会 1」

日時:4/29(火・祝) 10:00~12:00

場所:天白区・八事裏山

◇名古屋市内では、「熱田の鳴く虫さんぽ」「西味鋺観察会」に続き、3か所目の観察会となります。市内東部に広がる丘陵地の雑木林を歩きます。

内容の詳細はこちら

 

<5月の観察会スケジュール>

「海浜植物の花をみる」

日時:5/6(火・祝) 13:30~15:30

場所:常滑市小林町

◇今年も、浜辺に花の咲く季節がやってきます。毎年観察をしているこの浜には、海浜植物が数多く自生しています。初夏のこの時期は、ハマヒルガオをはじめとする花が咲きそろう季節。海風を感じながら、草花、木の花と、やってくる昆虫を観察します。

※4月中旬に内容の詳細を掲載します。

 

「第9回 椋鳩十を読む会」

日時:5/17(土) 13:00~16:30

場所:昭和区・昭和生涯学習センター視聴覚室

◇奇数月第三土曜日に開催している「椋鳩十を読む会」。今回の課題図書は、ツバメのお話「あらしをこえて」。「椋鳩十の小鳥物語」(理論社)に収録されています。また、ピアノに合わせて、少し長めに歌の練習をします。

※4月下旬に内容の詳細を掲載します。

 

「初夏の観察会」

日時:5/25(日) 13:30~15:30 ※時間変更の場合あり

場所:武豊町・自然公園

◇5月のこの時期は、自然公園の生きものが、にぎやかな季節。新美南吉の作品にも登場するハルゼミの音や、夏の到来を告げるホトトギスの音を聞きながら、雑木林を散策します。

※5月上旬に内容の詳細を掲載します。

 

 

「春の観察会」のお知らせ

今年の「春の観察会」は、南知多町・内海で行います。南知多町・町民グラウンドを起点に、内海の山と海を観察して歩きます。コースは町民グラウンドから、植物などを観察しながら、内海四天王像の一つ、広目天の石像がある城山と、オガタマノキのある神明社を目指します。その後、引き返し、春の海風を感じながら海岸を散策します。約3キロほどの行程です。全行程を歩くのが不安な方は、部分的な参加も可能です。(写真は、座頭畑の海岸。1月撮影)

〇日程/2025年3月23日(日)

〇時間/13:30集合~16:00頃、終了予定 ※場合によっては30分ほど延長することもあります。余裕をもってご参加ください。

〇集合場所/南知多町・町民グラウンド(町民会館) 地図はこちら

※自動車の場合は、町民グラウンド駐車場にお越しください。南知多ICから国道247号を目指していただき、国道を美浜町方面に向かうと、右側に、学校跡地の町民グランド(町民会館)があります(「内海南浜田」交差点から1分)。電車の場合は、最寄りが「内海」駅になります。12:51着の電車でお越しいただけましたら迎えに行きますので、その旨お知らせください。駅からは車で4分ほどです。

〇費用/無料

〇その他/観察会の前に、昼食をとられる方は、各自ご用意ください。トイレは同じ敷地内の町民会館図書室にあります。長い距離(約3キロ)を歩きながらの観察となります。歩きやすい靴でお越しください。メモを取る場合は、筆記用具をご用意ください。

★予定の変更など/開催日の前に、予定の変更など、ご連絡をする事があります。その場合は、お申し込みいただいたメールアドレスにご連絡しますので、お手数ですが、当日の前に一度メールをご確認ください。よろしくお願い致します。

 

終了しました。ご参加いただきありがとうございました。

 

椋鳩十を読む会・3月

奇数月第3土曜日に開催している「椋鳩十を読む会」。椋鳩十の文学作品を読み解きながら楽しく活動しています。今回は、以下の内容で行います。

〇日程/2025年3月15日(土)13:00~16:30

〇場所/昭和生涯学習センター・第2集会室

〇アクセス/名古屋市営地下鉄「御器所」駅下車。2番出口を出て、御器所ステーションビルを右折し真っすぐ5分ほど歩くと着きます。有料駐車場有り(1回300円)。

地図はこちら → 昭和生涯学習センターの場所

〇参加費/大人500円、子ども(小学生以下)250円 ※資料代、会場代に使用

〇内容/①話題「4/6の喬木村訪問<阿島祭り>について」 ②歌の練習 ③話題「狐について」 ④課題図書「金色の足あと」

〇備考/・「金色の足あと」は、同タイトルの作品集(理論社)があるほか、「椋鳩十のキツネ物語」(理論社)にも収録されており、いくつかの本で読むことができます。・歌の練習は、これまでの曲をおさらいします。楽譜の無い方は、当日お渡しします。・初めての方もお気軽にご参加ください。

 

終了しました。ご参加いただきありがとうございました。

 

3月・4月の観察会スケジュール

3月の観察会スケジュールが決まりましたので、お知らせします。3月は「アカガエルのたまごをみる」(3/9)が追加になりました。また、4月には、恒例の喬木村「阿島祭り」訪問と、名古屋市内での観察会を一つ予定しています。季節が進むにつれて、内容が盛りだくさんになっていきますが、無理のない範囲で、ご参加いただけますと幸いです。

<3月の観察会スケジュール>

「アカガエルのたまごをみる(再)」

日時:3/9(日)  13:30~15:30頃終了予定 ※終了しました。

場所:美浜町奥田・恋の水神社

◇2/16(日)に開催した「アカガエルのたまごをみる」ですが、まだたまごを確認することができませんでしたので、あらためて、開催します。アカガエルは、立春が過ぎ、数日間の雨が続く時期に冬眠から一度目覚めて、交尾・産卵します。田んぼにあらわれたアカガエルの卵塊を観察し、田んぼ周辺の春の兆しを探します。

 

「第8回 椋鳩十を読む会」

日時:3/15(土) 13:00~16:30 ※終了しました。

場所:昭和区・昭和生涯学習センター第2集会室

◇奇数月第三土曜日に開催している「椋鳩十を読む会」。今回は、キツネのお話「金色の足あと」を読むほか、椋鳩十の詩に曲をつけた歌の練習をします。また、4/6(日)の喬木村「阿島祭り」訪問についての詳細をお知らせします。

 

「春の観察会 in 内海」

日時:3/23(日)  13:30~16:00頃終了予定 ※終了しました。

場所:南知多町内海

◇春の観察会は、南知多町の内海地区で開催します。内海には、海には岩礁の広がる海岸、山にはウバメガシの森があり、季節ごとに異なった自然の風景を楽しむことができます。海沿いを起点にして、山と海、両方の春の様子を観察します。

 

 

「第25回 西味鋺観察会」

日時:3/29(土) 10:00~12:00 ※終了しました。

場所:北区・西味鋺コミュニティセンター

◇名古屋市北区で開催している「西味鋺観察会」。今回は、学区を流れる新地蔵川沿いを歩きながら、春の草花や川にやって来る野鳥などを観察します。

 

 

<4月の観察会スケジュール>

「椋鳩十を読む会<野外活動>阿島祭りを訪問する」

日時:4/6(日) 場所:長野県喬木村

 

「天白渓観察会 1」

日時:4/29(火・祝) 場所:天白区・八事裏山

 

「第26回 西味鋺観察会」

日時:4/19(土) 場所:北区・西味鋺コミュニティセンター

 

観察会「アカガエルのたまごをみる(再)」のお知らせ

2025年、最初の知多半島での観察会は、「アカガエルのたまごをみる」です。先日、昨年のたまごの出現時期に合わせて、観察会を開催したところ、まだ一つもあらわれていませんでした。田の周辺には、ふきのとうやヨモギがあり、花ではホトケノザ、ハルノノゲシ、オオイヌノフグリなどが咲いていて、少しずつですが、春に向かっていることを実感できる観察会となりました。

さて、2024年の記録では、2月12日に最初の卵塊を確認しています。2月17日の観察会では、大小40個の卵塊が田んぼにあらわれていました(写真)。3月2日には、同じ場所でオタマジャクシが泳いでおり、田んぼにはオタマジャクシを狙う昆虫やクモなどが動き始めていました。今年、同じ時期に卵塊があらわれていないのは、1月下旬からの寒波と、立春以降に降る連続した雨が、まだ降っていないことが理由として考えられます。

3月9日(日)、あらためて、観察会「アカガエルのたまごをみる」を開催することにしました。是非、ご参加ください。

 

〇日程/2025年3月9日(日)

〇時間/13:30集合~15:30頃、終了予定 ※場合によっては30分ほど延長することもあります。余裕をもってご参加ください。

〇集合場所/美浜町・恋の水神社駐車場 地図はこちら

※自動車の場合は、「恋の水神社」駐車場にお越しください。知多半島道路「美浜IC」を出て5分ほどです。電車の場合は、最寄りが「知多奥田」駅になります。13:13着の列車でお越しいただけましたら迎えに行きますので、その旨お知らせください。駅からは車で3分ほどです。

〇費用/無料

〇その他/観察会の前に、昼食をとられる方は、各自ご用意ください。トイレは神社にあります。田んぼ道を歩きます。ぬかるんでいるところもありますので、汚れてもよい、歩きやすい靴でお越しください。寒さが予想されますので防寒対策をお願いします。メモを取る場合は、筆記用具をご用意ください。

★予定の変更など/開催日の前に、予定の変更など、ご連絡をする事があります。その場合は、お申し込みいただいたメールアドレスにご連絡しますので、お手数ですが、当日の前に一度メールをご確認ください。よろしくお願い致します。

 

終了しました。ご参加いただきありがとうございました。

 

2025年「はなやすり観察会」年間スケジュール

2月になりました。まだまだ寒い日が続いています。知多半島のフィールドを訪ねると、川やため池などで鳥たちが活動しているのを見るほかは、生きものの動きは少なく、野の花もまだ多くは咲いていませんが、暦の上では立春となり、春が始まりました。今年も観察会のシーズンの到来です。2月から12月まで、さまざまな観察会を予定しています。私たちの身近に息づく自然に目を向けて、その不思議や美しさを楽しみましょう。ご参加をお待ちしております。(写真はモンキチョウ、4月撮影)

<観察会年間スケジュール>

① 2月16日(日)「アカガエルの卵をみる」/美浜町・奥田の田んぼ

② 3月23日(日)「春の観察会」/南知多町・内海

③ 5月6日(火・祝)「海浜植物の花をみる」/常滑市・小林町の海岸

④ 5月25日(日)「初夏の観察会」/武豊町・自然公園

⑤ 6月7日(土)「ヘイケボタルの観察会」/美浜町・奥田の田んぼ(予定)

⑥ 6月15日(日)「海岸の生き物をみる」/南知多町・つぶてヶ浦(予定)

⑦ 8月23日(土)「鳴く虫の観察会1」/場所未定

⑧ 9月14日(日)「鳴く虫の観察会2」/阿久比町・田んぼ

⑨ 10月19日(日)「秋の観察会」/武豊町・自然公園

⑩ 11月22日(土)「秋の観察会」/南知多町・内海(予定)

⑪ 12月7日(日)「冬の観察会」/場所未定

※上記日程は変更する場合がございます。

 

観察会「アカガエルのたまごをみる」のお知らせ

2025年、最初の知多半島での観察会は、「アカガエルのたまごをみる」です。昨年は、2月12日に最初の卵塊を確認。2月17日の観察会では、大小40個の卵塊が田んぼにあらわれていました。2月21日の夜に、まだ若いアカガエルたちのカエル合戦を観察しましたが、翌日、同じ場所に卵塊はありませんでした。3月2日には、同じ場所でオタマジャクシが泳いでおり、田んぼにはオタマジャクシを狙う昆虫やクモなどが動き始めていました。今年も、冬眠から目覚めて産まれたアカガエルの卵塊と、周囲の草花の様子を観察します。(写真は、フキ。昨年2月撮影)

〇日程/2025年2月16日(日)

〇時間/13:30集合~15:30頃、終了予定 ※場合によっては30分ほど延長することもあります。余裕をもってご参加ください。

〇集合場所/美浜町・恋の水神社駐車場 地図はこちら

※自動車の場合は、「恋の水神社」駐車場にお越しください。知多半島道路「美浜IC」を出て5分ほどです。電車の場合は、最寄りが「知多奥田」駅になります。13:13着の列車でお越しいただけましたら迎えに行きますので、その旨お知らせください。駅からは車で3分ほどです。

〇費用/無料

〇その他/観察会の前に、昼食をとられる方は、各自ご用意ください。トイレは神社にあります。田んぼ道を歩きます。ぬかるんでいるところもありますので、汚れてもよい、歩きやすい靴でお越しください。寒さが予想されますので防寒対策をお願いします。メモを取る場合は、筆記用具をご用意ください。

★予定の変更など/開催日の前に、予定の変更など、ご連絡をする事があります。その場合は、お申し込みいただいたメールアドレスにご連絡しますので、お手数ですが、当日の前に一度メールをご確認ください。よろしくお願い致します。

 

終了しました。ご参加いただき、ありがとうございました。

 

椋鳩十を読む会・1月

奇数月第3土曜日に開催している「椋鳩十を読む会」。椋鳩十の文学作品を読み解きながら楽しく活動しています。今回は、以下の内容で行います。

〇日程/2025年1月18日(土)13:00~16:30

〇場所/昭和生涯学習センター・第1和室

〇アクセス/名古屋市営地下鉄「御器所」駅下車。2番出口を出て、御器所ステーションビルを右折し真っすぐ5分ほど歩くと着きます。有料駐車場有り(1回300円)。

地図はこちら → 昭和生涯学習センターの場所

〇参加費/大人500円、子ども(小学生以下)250円 ※資料代、会場代に使用

〇内容/①話題「新年の抱負など」 ②課題図書「カイツブリばんざい」 ③課題図書「金色の足あと」

〇備考/・「金色の足あと」は、同タイトルの作品集(理論社)があるほか、いくつかの本で読むことができます。「カイツブリばんざい」は「椋鳩十の野鳥物語」(理論社)に収録されています。・歌の練習はお休みです。・初めての方もお気軽にご参加ください。

終了しました。ご参加いただきありがとうございました。

 

第五回出版文化を考える会・まとめ

12月22日、五回目となる出版文化を考える会を開催しました。

第一題は、「文学者を知る」です。これまで15人の文学者・表現者を取り上げてきましたが、新たに5人の表現者を紹介しました。「自然を見つめる」という言葉を聞くと、まずは、草花に親しんだり、観察したり、生きもののライフサイクルを考えたり、といった事柄が思い浮かぶかもしれません。「内なる自然」という言葉がありますが、自分自身の身体や心の状態をよく観察すること、他にも、その地域の自然に包括された土地に生きる人々の仕事や習慣を知ること等も、自然を見つめることなのだと思います。表現者たちの体験や経験に基づく言葉の数々は、現代に生きる人々が忘れかけている、大切な事柄に気づかせてくれるものだろうと、資料作成と話し合いを通じて感じました。

第二題は、前回に引き続き、「和紙と産業」についてです。飯田市の「久堅和紙」と、インドの出版社「タラ・ブックス」について考えました。

資料はこちら→ 第五回資料

さて、お知らせの通り「出版文化を考える会」は、しばらくお休みします。次回は、来年6月に熱田区内の会議室に場所を変更して開催する予定です。引き続き、過去の出版文化について学びながら、二十一世紀における出版活動の在り方を一緒に考えていきたいという方がございましたら、ご参加ください。次回開催までの期間も本会の内容についてのお問い合わせは、受け付けております。内容に興味のある方がございましたら、お問い合わせフォームより、ご連絡ください。